通勤・通学、リモートワーク、ジムでのトレーニングなど、さまざまなシーンで活躍するワイヤレスイヤホン。
とはいえ、「種類が多すぎてどれが良いのかわからない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、音響に詳しい専門家が「性能・装着感・音質・機能性・コスパ」などを徹底比較し、今本当におすすめできる最新ワイヤレスイヤホンを厳選しました。
各商品の特徴・価格・ノイズキャンセリング性能・おすすめポイント・専門家のコメントも付けて、mybest風にわかりやすく解説します。
この記事の監修者
音響機器評論家・音楽プロデューサー 田中 亮介(たなか りょうすけ)

音響機器レビュー歴15年以上。国内外のオーディオメーカーと商品開発にも関わる。特にイヤホン・ヘッドホン領域に精通し、これまで500機種以上を比較・検証。雑誌やウェブ媒体でも多数のレビュー記事を執筆している。
目次
- 1. SONY WF-1000XM5
- 2. Apple AirPods Pro(第2世代)
- 3. BOSE QuietComfort Ultra Earbuds
- 4. Technics EAH-AZ80
- 5. Galaxy Buds2 Pro
- 6. Jabra Elite 10
- 7. audio-technica ATH-TWX9
- 8. Beats Fit Pro
- 9. Anker Soundcore Liberty 4 NC
- 10. Nothing Ear (2)
- まとめ|目的別おすすめ早見表
- よくある質問
1. Sony WF-1000XM5|極上ノイキャン&音質、ソニーの本気モデル

- 価格帯:約35,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- ノイズキャンセリング:○(業界最高レベル)
- バッテリー:最大8時間(ケース込み最大24時間)
ノイズキャンセリング性能・音質・機能性すべてにおいてトップクラス。
前モデルより軽量化され、フィット感も向上。LDAC対応でハイレゾ音源も高音質再生。
こんな人におすすめ
仕事帰りの満員電車。疲れた体でイヤホンを装着した瞬間、騒がしさがスッと消え、自分だけの音楽空間が現れる──。
この感覚を初めて味わったとき、あなたはきっと「もっと早く使っておけばよかった」と思うはずです。
SONYのノイキャンは、音楽だけでなく“集中力”や“リラックス”までも手に入れたい人に応えてくれます。
- 雑音が多い環境でも、集中して音楽や仕事に没頭したい
- 細部までクリアに聴き取れる、高音質なサウンドを求めている
- ノイズキャンセリング性能・音質・装着感、すべてに妥協したくない
- 長時間使っても疲れにくい、軽量で快適な装着感を求める
専門家コメント
ノイキャン性能と音の立体感、そして装着感の全てが高次元でまとまっています。
特にLDAC再生時の音場の広がりと細かな定位は、他メーカーと比較しても頭一つ抜けています。
音楽だけでなく、ビデオ会議やゲーム用途でも没入感を得られるため、あらゆるシーンで活躍する万能型。

2. Apple AirPods Pro(第2世代/USB-C)|iPhoneとの親和性はNo.1

- 価格帯:39,800円
- 対応コーデック:AAC
- ノイズキャンセリング:○(適応型)
- バッテリー:最大6時間(ケース込み最大30時間)
Apple製品との親和性は圧倒的。USB-C対応で最新iPhoneとも完全連携。
空間オーディオ・自動切り替え・Siri連携など、Appleユーザーにとってベストな選択肢。
こんな人におすすめ
iPhoneを取り出した瞬間に、自動で繋がる。
イヤホンを着けたまま、自然な会話ができる。
そんな“ストレスゼロ”の体験を一度でも味わうと、もう他のイヤホンには戻れなくなります。
Apple製品を日常的に使っているなら、このイヤホンはただの道具ではなく、“生活の一部”になるでしょう。
- iPhone・iPad・MacなどApple製品を複数使っている
- ワイヤレスイヤホンに“快適さ”と“スマートさ”を求める
- 外音取り込みの自然さや空間オーディオを重視したい
- Siri操作やケース充電など、細部の使い勝手にもこだわる
専門家コメント

AppleのH2チップ搭載により、ノイキャンと音質のバランスが飛躍的に向上しました。
iCloud連携によるデバイス間切り替えのスムーズさや、空間オーディオの精度はAppleならではの完成度。
ゲーム・通話・動画・音楽と、全方位で「ちょうどいい音」を提供してくれる信頼のイヤホンです。


3. Anker Soundcore Liberty 4|コスパ最強!マルチポイント対応の万能機


- 価格帯:14,990円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- ノイズキャンセリング:○(アダプティブANC)
- バッテリー:最大9時間(ケース込み最大28時間)
LDAC・マルチポイント・3Dオーディオ搭載で、機能面は上位モデル並み。
アプリのイコライザー調整・ノイキャン強度調整なども優秀。コスパ重視ならこれ一択。
こんな人におすすめ
iPhoneを取り出した瞬間に、自動で繋がる。
イヤホンを着けたまま、自然な会話ができる。
そんな“ストレスゼロ”の体験を一度でも味わうと、もう他のイヤホンには戻れなくなります。
Apple製品を日常的に使っているなら、このイヤホンはただの道具ではなく、“生活の一部”になるでしょう。
- iPhone・iPad・MacなどApple製品を複数使っている
- ワイヤレスイヤホンに“快適さ”と“スマートさ”を求める
- 外音取り込みの自然さや空間オーディオを重視したい
- Siri操作やケース充電など、細部の使い勝手にもこだわる
専門家コメント



1万円台でLDAC・マルチポイント・3Dオーディオを搭載しているのは驚異的。
アプリも優秀で、イコライザー設定やノイキャンの強度調整も自在。
コストを抑えつつ高機能を求めるユーザーにはまさに理想的な選択肢です。


4. BOSE QuietComfort Ultra Earbuds|没入感重視ならBOSE一択


- 価格帯:約41,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC
- ノイズキャンセリング:◎(業界最高クラス)
- バッテリー:最大6時間(ケース込み最大24時間)
Bose独自の「CustomTune」技術で耳に合わせた音響補正を実現。
ノイズキャンセリング性能と重厚な低音が魅力で、映画鑑賞や移動時の音楽視聴に最適です。
こんな人におすすめ
はじめてのワイヤレスイヤホン選びで悩んでいるあなた。
高音質もノイキャンも、予算も妥協したくないなら、Liberty 4はその“ちょうどいい”選択肢です。
音の深み、アプリ連携、マルチポイント対応…価格以上の満足感が待っています。
- コスパ重視だけど、音質や機能も妥協したくない
- ノイキャン・外音取り込みもバランスよく使いたい
- マルチポイントで仕事・プライベートを両立したい
- アプリで音質調整を細かくしたい人に
専門家コメント



「BOSE=重低音」のイメージを覆すような繊細な中高音と立体的な音場が魅力。
ノイズキャンセリングは「無音」というより「空気が止まる」ような静寂。
音楽だけでなく、集中したい作業や瞑想タイムにも最適です。


5. Jabra Elite 10|ビジネスから音楽まで万能にこなす多機能モデル


- 価格帯:約34,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LC3
- ノイズキャンセリング:○(アダプティブANC)
- バッテリー:最大8時間(ケース込み最大36時間)
マルチポイント・IP57防水・アプリ調整対応で、仕事からトレーニングまで幅広く対応。
Jabraならではのクリアなマイク性能も高評価で、テレワークにも最適。
こんな人におすすめ
通話が多いビジネスパーソンにとって、イヤホンの“声の聞こえやすさ”は命。
Jabra Elite 7 Proは4つのマイクと独自の骨伝導技術で、驚くほどクリアな音声通話を実現しています。
耐久性にも優れ、外回りやジムでも頼れる相棒になります。
- 音楽だけでなく、通話音質も重視したい
- 外での使用が多く、IP57の防水防塵性能が欲しい
- フィット感や装着の安定性を重視する人
- イヤホンで“ビジネス効率”も上げたい方に
専門家コメント



Jabraの通話性能は他ブランドより頭一つ抜けています。
また、耳にフィットする形状とIP57等級の防水性により、スポーツやアウトドアでも安心して使えるのが魅力。
多機能ながらUIも洗練されており、誰にでも勧めやすい一台です。


6. Technics EAH-AZ80|音の解像度を極めたい人向けの高級モデル


- 価格帯:約41,800円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- ノイズキャンセリング:◎(ハイブリッド方式)
- バッテリー:最大7時間(ケース込み最大25時間)
スタジオモニターのような高解像度のサウンドが特徴。
クラシックやジャズなどの楽曲でも細部の表現力に優れ、長時間のリスニングにも向いています。
こんな人におすすめ
音楽を“聴く”だけでなく、“味わう”体験がしたい──そんなあなたに。
パナソニック傘下のTechnicsが培った音響技術は、まさに原音再生の極み。
ハイレゾ音源も対応し、上質な音にこだわる人の耳を満たします。
- ジャズやクラシックなど、繊細な音の表現を重視する人
- 高級感あるデザインや質感を求めたい
- LDAC対応でハイレゾ音源を楽しみたい
- 音に投資する価値を理解している“大人”の方
専門家コメント



音の立ち上がり・余韻・定位など、すべてが繊細かつクリアに表現される一台です。
音楽的にはクラシック・アコースティック・ジャズ系と非常に相性が良く、原音忠実性の高さが際立ちます。
また装着感も非常に快適で、長時間の使用でも圧迫感がないのは嬉しいポイントです。


7. audio-technica ATH-TWX9|有線派も納得の原音再現力


- 価格帯:約39,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- ノイズキャンセリング:◎
- バッテリー:最大6時間(ケース込み最大18.5時間)
「音のオーディオテクニカ」が手がける最上位モデル。
高解像度な原音再現と立体的なサウンドは、有線派の玄人も満足の仕上がりです。
こんな人におすすめ
ランニングでも筋トレでも、イヤホンが落ちるストレスとは無縁。
Beats Fit Proは、ウィングチップでしっかりフィットし、汗にも強い設計。
Apple製品との親和性も高く、音質・使いやすさも両立しています。
- スポーツやジムでも安定した装着感が欲しい
- 汗や雨にも強い防滴仕様がほしい
- Apple製品とのシームレスな連携を活かしたい
- ビート感のある音楽が好きなアクティブ派に
専門家コメント



このモデルは”聴かせる”のではなく、”体験させる”イヤホンです。
空間の広がりや楽器の質感のリアルさは、ハイエンドオーディオ並み。
音楽を深く味わいたい方にはこれ以上ない選択肢でしょう。


8. Beats Fit Pro|Appleデバイスとの相性抜群


- 価格帯:約28,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC
- ノイズキャンセリング:◎
- バッテリー:最大6時間(ケース込み最大24時間)
H1チップ搭載でAppleユーザーとの親和性が高く、空間オーディオにも対応。
ウィングチップ付きでアクティブな動きでもズレにくく、トレーニング用にも最適です。
こんな人におすすめ
一音一音が浮かび上がるような、高解像度の音を体感したいなら、final ZE8000。
日本ブランドならではの繊細なチューニングで、楽器やボーカルの質感を丁寧に描き出します。
聴き慣れた曲さえ、新鮮に響くはずです。
- 高解像度な音にこだわりたい音楽ファン
- J-POPやアコースティック、女性ボーカルなどを重視
- 日本製ブランドに安心感や信頼を感じる人
- 音楽の“ディテール”にこそ価値を感じる
- iPhoneやMacとの連携を重視したい人
- 運動中も落ちにくいイヤホンを探している人
- ノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えを重視する人
専門家コメント



Apple純正のAirPods Proと肩を並べる性能ながら、アクティブ用途での安定性はむしろ上。
空間オーディオの没入感も素晴らしく、映画やゲームにも適しています。
ジム通いやランニングのお供に最適な選択肢です。
9. Anker Soundcore Liberty 4 NC|コスパ最強の多機能モデル


- 価格帯:約9,990円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- ノイズキャンセリング:◎
- バッテリー:最大10時間(ケース込み最大50時間)
1万円以下でLDAC・ノイキャン・マルチポイントすべてに対応した神コスパモデル。
専用アプリによる音質カスタムや装着テストも充実しています。
こんな人におすすめ
通勤・通学中でも周囲の音が聞こえ、快適で安全。
耳をふさがない“オープンイヤー型”の革命児。
軽くて蒸れにくく、1日中つけっぱなしでも快適に過ごせます。
- 長時間イヤホンをつけても耳が痛くならないものを探している
- 通話やBGM用途が中心で、外の音も聞きたい
- ランニングや通勤時の安全性を重視したい
- 耳への負担や蒸れが気になる方に
専門家コメント



この価格でこの機能は正直異常です。
音質は価格帯を超えており、低音の迫力・中高音の解像度ともに優秀。
最初の1台にも、サブ機としても非常におすすめです。


10. Nothing Ear (2)|デザインと音質の両立モデル


- 価格帯:約20,000円
- 対応コーデック:SBC / AAC / LHDC
- ノイズキャンセリング:○
- バッテリー:最大6.3時間(ケース込み最大36時間)
スケルトンデザインが目を引くNothingの第二世代モデル。
個性的な外観だけでなく、ハイレゾ相当の音質・アプリ連携・ノイキャンと機能性も◎。
こんな人におすすめ
音だけでなく、デザインにも妥協したくないあなたへ。
透明ケースとスタイリッシュなデザインで、一目で“Nothing”とわかる存在感。
ハイレゾ対応・アプリ連携・ノイキャンも備えた、侮れない実力派です。
- 他人と被らない、個性あるデザインが好き
- 音質や機能も高レベルで求めたい
- スマホ連携で細かく音を調整したい
- 見た目も性能も、両方こだわりたい人に
専門家コメント



見た目だけじゃない実力派。
サウンドチューニングは意外にもフラット寄りで、ジャンルを問わず楽しめます。
ガジェットとしての完成度も高く、持っていて気分が上がるモデルです。


まとめ|目的別おすすめ早見表
ニーズ別 | おすすめモデル |
---|---|
ノイズキャンセリング重視 | Sony WF-1000XM5 / BOSE QuietComfort Ultra |
iPhoneユーザー | AirPods Pro / Beats Fit Pro |
コスパ重視 | Anker Liberty 4 NC |
原音忠実派 | Technics EAH-AZ80 / ATH-TWX9 |
ファッション性重視 | Nothing Ear (2) |
よくある質問
Q. ワイヤレスイヤホンは音質が悪いって本当?
一昔前までは有線に比べて劣ると言われていましたが、現在はLDACやaptX Adaptiveなどの高音質コーデックの登場で、無線でも高解像度な音質が楽しめるようになりました。
Q. ノイズキャンセリングってどのくらい効くの?
モデルによりますが、電車・飛行機内の低周波ノイズを大きく低減できます。
静寂な空間を作りたいなら、SONYやBOSEの上位モデルがおすすめです。
Q. AndroidとiPhoneどちらにも対応してる?
基本的にはどちらでも使えますが、Apple H1/H2チップを搭載したAirPodsシリーズやBeats Fit Proは、iOSと組み合わせたときに最大限の機能が発揮されます。
ご希望があれば、このまま記事のタイトル・メタディスクリプション・目次・CTAセクション(購入リンクや比較表)なども追記可能です。
調整が必要な点があれば、いつでもお知らせください。
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